<<目次創立30周年記念誌 2005 
 あいさつ
創立30周年記念式典にあたり 創立30周年記念事業 実行委員長 中山 登
創立30周年記念事業 実行委員会
中 山  登
  当協会の創立30周年記念に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
  長野建築士事務所協会も歴々と先輩各位の御尽力と英知により発展をしてまいりましたが、ここ10年、協会を取り巻く環境がバブルの崩壊と共に大きなダメージを受けるに至りました。 その間当協会の構造改革を進め、現状の打開を図り今最も辛く苦しい時を経過しております。
まず渡辺前会長の時事務局の改革を実行し、会員の皆様の協力により大過なく本会事業が実施することが出来ました。また改革委員会答申の基、各委員会の今後の活動すべき方向が示されました。 新に柳沢会長が就任され当協会の組織を一般社会にも開かれた物にしたいという方向をだされ、それに向かって改革をすすめているところでございます。

  当協会が今後この厳しい環境に対し、なお発展するためには一般社会の人々に当協会の活動をもっとアピールする必要があると思われます。CPD委員会による継続的研修による会員の資質向上と、 社会貢献委員会による建築相談、苦情処理等の充実を図り我々の業務に対する姿勢を明確に示す必要があります。また情報委員会によるサーバーによる利用を充実させ、業界の横のネットワークを確立し、 業務に活かすことが必要です。
これからは、行政一頼りではなく民間とのつながりを最も重要視していくべきだと思われます。また東南アジアで大地震が発生し、長野県も何時災害に遭うか危惧されます。当協会も災害時のマニュアルを作成中です。 近々には組織等が確立しその対応を計っております。これからも多岐に渡り改革を進めていかなければなりません。会員の皆様の意見を十分に受け止め事業に範囲得させていく所存です。
創立30周年を節目とし、更なる発展の出来ますよう会員の皆様のご協力ご鞭撻をお願いします。最後に30周年記念事業に対しご協力を戴いた各位に厚く御礼申し上げご挨拶と致します。

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