| 長野県議会議長 |
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| 萩 原 清 |
社団法人 長野県建築士事務所協会が本年創立30周年を迎えられますことに対しまして、県議会を代表してお祝いを申し上げます。
貴協会におかれましては、日頃から、建築設計、工事管理の業務・技術の進歩改善等をはじめとした諸活動により、人々が快適に暮らすための生活空間の創造に向けて、格別のご尽力をいただいておりますことに、改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
御承知のとおり、人々の生活空間に関する知識は大きく変化し、この数年で、建築関係の法令が整備・改正されてまいりました。
特に、高齢者や障害者の方をはじめ、すべての人々が安心して暮らせる生活基盤の整備や、閑居に配慮し再資源化ができる建築物の創造が必要とさてれきているとともに、耐震構造などによる安全性の高い良質な住まいづくりのニーズも高まっております。
また、単に建築物にみでなく、地域の特性を活かした街づくりに対して、県民の大きな関心が寄せられているところであります。
このような県民の様々な要望に的確に応えるため、建築士並びに建築士事務所の皆様方の果たす役割は益々高まっており、長野県の建築文化の創造・発展のため、良質な住まいづくり・街づくりに、豊富な知識と卓越した技術、そして独創的な創造力を発揮されることが期待されているものと存じます。
貴会におかれましても、創立以来30年にわたって築き上げてこられました業績をさらに発展させられますとともに、建築文化のなお一層の進展のため、引き続き御尽力賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。
終わりに、長野建築士事務所協会並びに会員各位の益々のご発展を心からご祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
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| (社)日本建築士事務所協会連合会会長 |
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| 小 川 圭 一 |
社団法人 長野県建築士事務所協会の創立30周年を心よりお慶び申し上げます。
貴会は昭和50年12月に長野県における1・2級、専業・兼業の別のない登録建築士事務所を会員対象とした社団法人をつくるべく、全県組織としての長野県建築士事務所協会連合会と社団法人 長野県建築士事務所協会が大同団結し、社団法人 長野県建築士事務所協会として創立されました。
これにより貴会は長野県における唯一の建築士事務所を会員とした社団法人となりました。
本連合は貴会との関わりは古く、昭和37年9月の本連合会の創立にさかのぼります。本連合会は建設省のご指導により、昭和50年に組織のあり方を見直し、1・2級、専・兼別ない建築士事務所を構成員とする連合会として、社団法人の許可を得ております。昭和50年に新に誕生した貴会は、その後 昭和52年に
本連合会に再加入されておりますが、貴会の誕生に尽力された先輩諸氏のご苦労は、いかばかりであったでしょうか偲ばれます。
常に連合会の運営に先導的役割を果たしてこられました、ここに厚く御礼申し上げます。平成5年には貴会が主管会となり国より2、300有余の建築士事務所の代表が参加した「第18回建築士事務所全国大会」を松本市で開催したことを忘れる事が出来ません。
創立当初より各種の事業を積極的に推進され、建築士事務所の業務の向上のための各種の講習、研修等を活発に実施されております。建築士事務所の管理講習の実施、住宅金融公庫の融資住宅調査技術者登録制度の円滑な運営、さらには本連合会の指定法人業務（建築士法第27条の二）として
長野県での住宅相談、苦情処理事業の実施、まちづくりや景観形成事業への参画、既存建築物の耐震診断事業等々を通して長野県の建築文化と県民福祉の向上に貢献されています。誠に喜ばしいかぎりであります。
創立30周年を契機に、貴会がなお一層公益事業の推進を図られ、県民の期待に応えられるよう期待すると共に貴会の今後ますますのご発展と役員はじめ会員皆様のご健勝、ご繁栄をご祈念申し上げます。
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