<<目次創立30周年記念誌 2005 
 祝  辞
(社)長野県建築士事務所協会前会長 (社)長野県建築士事務所協会前会長 渡辺 袈裟己
渡 辺 袈裟己


  当協会が発足してから30周年を迎え心からお慶びを申し上げます。

  協会が会員の協力によって資質の向上と建築士事務所の健全な発展を図ると共に建築主の利益の保護を図り、建築文化の進展に寄与する目的をもって発足し、以来役員並びに会員の努力により多大なる進展をみていることは誠に喜びに堪えません。
  深く敬意と感謝を申し上げます。
  10周年の節目から8年を経て第18回建築士事務所全国大会が松本市で開催されましたことを振り返り、会員数が1,000数社を擁していたことを懐かしく思う次第です。
  その頃から耐震診断業務の重要性が認識されようやく最近一般住宅への取り組みがなされて、防災まちづくりが始まった感じを得たところです。
  21世紀初頭の今、IT産業の著しい進歩により世の中の産業構造が一変し、私たちの業務活動も大きな変動の波の渦中です。
  規制緩和を進めて久しい中で建築確認・検査業務が民間でも実施される時代になりました。
  日頃の業務もITを乗り越え建築本来の心ある人間性を豊かに創造できる活動を願うところです。
  設立30周年を迎えるにあたり、これを大きな節目として協会がますます発展されますことをご祈念申し上げ、あわせて会員各位のご健勝とご多幸をお祈りし、お祝いのことばといたします。

   

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