支部公益事業の取り組みについて平成9年に始まった支部公益事業の活動報告を致します。
○平成9年支部公益事業
日 時 平成9年11月26日 13:30〜16:30
場 所 メセナホール(須坂市文化会館) 小ホール
内 容
講演「北欧及び日本の高齢者の住環境における 現状と今後の在り方」
講師 スペースウエノ 代表:上野 邦子 氏
ディスカッション講師と各界代表者(行政 ・ 医療 ・ 設計等従事者)
会場にバリアフリー商品(高齢者商品)を展示する。講演の内容は、高齢者社会を迎え、住環境整備が急務な事としてクローズアップされてきたとの視点から計画し、一般市民を対象とした。
当日は、一般市民を含め170名程度の参加があり、内容にタイムリー性もあり参加者の反応が大きく好評であった。
尚、本事業に当たり塩崎支部長を中心に役員、会員を始め共催団体の建築士会須高支部の皆さん方のご指導、ご協力を頂きました事を報告いたします。
○平成10 ・ 11年支部公益事業
日 時 平成10年10月31
場 所 須坂銀座通り小林邸(借用) 当日通りは歩行者天国
内 容
前年度よりの継続事業をし、町並みフェストに合わせて一般市民を対象に「高齢者のための快適な住まい環境」をテーマに、高齢者の立場を体験するコーナー等を設け、
参加者に体験していただき、高齢者のための快適な住まい造りのアドバイス ・ PR活動を行う。
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○平成12〜16年支部公益事業
場 所 須坂市内調査記録4件 …住宅2軒 ・ 元映画館 ・ 繰糸工場
内 容
都市計画や老朽を理由に取り壊した、須坂市内の歴史ある建築物や地域の文化を支えた建築物の資料を残す事を目的に、
現地調査を行い図面化して後世に伝え残したいとの願いから始めた。参加者は7〜10名位。
建物の実測から始まり、写真による記録、スケッチ等を行い配置図、平面図、立面図、断面詳細図等を担当者数名で作成して、所有者、須坂市教育委員会も寄贈した。
参加者は殆ど手弁当であり、又図面担当者は大変な労力であるが、今後継続事業として取り組んで行きたい。
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