中高支部のここ10年間の主な2つの継続活動の報告を致します。
1つは“竹の子狩り”です。
毎年度のけじめとしてまず“竹の子狩り”より始まります。6月、地元、志賀高原の根曲がり竹の竹の子狩りです。
リュック一杯になった竹のこの皮をむいて細かく切りさば缶トッピングのおお鍋味噌煮込み汁です。宴をかわしながら…天井のない会話。
そして本年度の支部活動の会話より支部活動の開始です。
2つめは、“地域の景観の研究”です。
“地域の景観委員会”を設け、会員全員の参加の…残すべき景観の写真記録、図面等の保存をし、且つそれぞれの景観について研究し、理解を深めることが目的です。
中高支部は、中野市(今年度からは豊田村と合併)、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村の4市町村から成り立っておりますので、それぞれの市町村に組織をつくり市町村ごとの活動として、
形にとらわれなく、自由に記録をし続けています。
記録写真をパネル化し、必要に応じパネル展を開催し又、他団対に貸し出ししています。そのパネル展を、観ていただいた中野西舎保存会様より、耐震についての打診がありました。
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耐震診断委員会、地域の景観委員会が現在その調査を進めております。地震の調査をすすめ、耐震委員会が報告書を提出、そして、この施設を保存するならと、景観委員会が、建物が可哀想(博物館になっている)だし、
公園整備の1つとして、生かすべきだ。建物は生き物だ。…と計画案を保存会様に追加提出予定であります。
実現は少し遠いかも知れないが、保存会様も共通のテーマとして年頭において頂けました。
1枚の写真から…真剣な事務所協会の活動が他の会 ・ 方に、アドバイス出きたことは、会員全員、の意欲の結晶と思います。
そして、掘り起こされたデータが、景観建築としての整備に参加できるようさらに事業を進めてまいります。
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