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建築士事務所の仕事The work of the architect’s office

建築士事務所の役割

建築士とは… 建築士法により個人に与えられた国家資格、建設大臣の免許を受けた一級建築士、都道府県知事の免許を受けた二級建築士、木造建築士の資格を有する者を言います。
構造、規模、用途に応じて設計等が出来る範囲が決められており、他人の求めに応じ、報酬を貰って設計をする場合には、必ず都道府県知事が許可する「建築士事務所」の登録が必要になります。

建築士事務所とは… 建築士事務所には「法人」「個人」があり、それぞれ1級・2級・木造建築士事務所があります。 建築の企画・設計、見積、建築確認申請などの代理、住宅金融公庫特定業務、建築関連法規らに関する相談・調査・諸手続き、工事契約、施工者への技術指導、工事の監督・監理等を業務として行う 建築設計事務所のことで、建築士法(昭和25年法律第202号)に基づいて、実務経験を積んだ建築士(1級・2級・木造)を管理建築士として都道府県知事に認可・登録しているものをいいます。

  建築士事務所にはそれぞれ特徴があり、構造・設備・デザイン・住宅・店舗・大きなビルが得意な事務所など様々です。 設計だけを頼むことも出来ますし、施工の選択から完成、施設の維持・管理に至る間の一切の管理まで一括して依頼することも出来ます。 また、専門の立場から、街づくりのコーディネーターとして都市計画をまとめたり、文化財としての建物保管や、長く使いつづけていくための相談・苦情処理・アドバイスなど、その職能を通じて人々の生命と財産の保全に務めています。

ご存知ですか? 建築士事務所の仕事

住まいづくりは、建築設計・監理を専門とする建築士事務所協会会員にご相談ください
  • 飛行機のキャプテン?

    一軒の家を作るには大小こもごも3万を超えるといわれる材料・設備を適材適所に使い分け、 設計図書で工事施工者に指示を与えます。敷地のロケーションや予算、趣味、性能、機能など、 求められるニーズ、条件を判断し、膨大な製品郡の中から仕様を決定する作業は、複雑な計器を 前に安全な運行を図る飛行機のキャプテンと同じです。
  • 家族を守り育てるお母さん?

    気候、風土、敷地のロケーションや形状、地盤の強弱など、実は建築予定地は1つのして同じ条件のものはありません。 その敷地に最も適した住まいは? 風土に根ざし、環境と共存できる住まいは?  家も人も健康であるためには? 私達は、可愛いお子さんを守り育てるお母さんの心で、 街を、住まいを、敷地を見極めて、最良の答えを導き出す専門家です。
  • オーケストラの指揮者?

    杭、基礎、躯体(鉄骨造、コンクリート造等)建具、内装、外装、設備(給排水・空調・電気等) など、様々な工事の内容、工程をしっかり監理、チェックして建物を完成させる工事監理の業務は 設計業務とともに建築士事務所の重要な業務です。観客と同じ向きの指揮者が、オーケストラを 指揮して美しい音のハーモニーを作り出すのと同じです。
  • 健康を管理するお医者さん?

    住まいは年とともに劣化します。人の体と同じように、何時までも健康であるためには、 定期的にきめ細かくメンテナンスすることが必要なのは言うまでもありません。私達は 街に根ざした身近な住まいの診療所です。手掛けた図面を1枚1枚大切に保存していますから お医者さんのカルテのように、何かあればすぐにチェックして、対応・処置が可能です。

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