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建築士事務所の仕事The work of the architect’s office

自分にあった建築士事務所の見つけ方

  まず、建築士事務所(登録)の資格がない事務所は問題になりません。
建築士事務所といっても色々あります。

● 構造が得意な事務所
● 設備が得意な事務所
● 見積や積算などをする設計事務所
● 公共や行政関係の仕事が多い事務所
● 確認手続きが専門の事務所
● 大きいビルや体育館等が得意な事務所
● デザインが優れた事務所
● 住宅が得意な事務所


  そして、貴方(建主)にあった設計事務所が必要です。 設計事務所が見つかったら、設計監理を委託する前に、色々な話をすることです。 話を面倒くさいとか暇がないとか言うようであったら、その設計事務所は貴方には向かない事務所です。 次の設計事務所を探してまた話をしてください。

設計者の選択方法は次のような方法があります。<準備中>

①特命方式 …
②面接・ヒアリング方式 …
③プロポーザル方式 …
④エスキス方式 …
⑤設計競技(指名コンペ)方式 …
⑥計競技(公開コンペ)方式 …
⑦競争入札方式・見積り合せ …

途中でその建築士事務所(設計士)と気が合わない時はどうするか?

● 他の設計者に替えてもよいか? またそれが出来るか?

  設計事務所には貴方(建主)のお金を任せることになります。 設計監理の腕があっても、建主との間に信頼関係がなければ良い仕事はできません。 そのために、忌憚なく話をすることです。

  設計監理等の業務を委託する前に話をしてください(過去の作品等を見せてもらってください)。 間取りのプランやスケッチやメモなどは、まだ先にしてください。 よくロクに話をしないうちに「貴方の間取りはこうしたらどうでしょうか」と言って間取りのスケッチを書いたりする事務所がありますが、それは信頼が出来てからのことで間に合います。 作業は〈 作業を見てから信頼するもの 〉ではないのです。〈 信頼したからする 〉作業とお考えください。 信頼する前に〈 作業 〉をすると〈 作業の代金 〉がかかることもあります。 信頼ができなかったら、別の設計事務所と会って、話をしてください。それで良いのです。

  一つの方法は、団体に加入している設計事務所に会い話をすることです。
団体の役員に、その団体に加入している設計事務所を紹介してもらいます。

  その事務所と話をして〈 貴方と気が合わなかったら〉遠慮なくもう一度役員に電話等して、別の事務所を紹介してもらってください。何度でも良いのです。 こういうことができない団体や事務所は、逆に信頼できないと思って良いのです。

良い設計事務所を見つけて下さい。

● 建築士事務所(建築士)の作業を、部分部分で分割契約できるか?

  その場合、各部分ごとに契約をすることもあり、各部分が少し高くなるのが普通です。

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